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水と若さと健康と
平成29年12月14日
 
ウォーターデザイン研究会
  理事長 理学博士 久保田 昌治


1. 水とは

2. 身体で最も多いのは水であり体重の70%を占める

3. 水道水、浄水、ミネラルウオーター, 純水、超純水、アルカリイオン水  ほか

4. 浄水器と活水器

5. 活性水・機能水

6. 今話題の水素水

7. 現代人は微量ミネラル不足であるーいろいろな病気、皮膚や身体老化促進の原因
   になっている

8. 質疑応答


1. 水とは

 1)水の基本

a) 水の分子式はH2Oと単純であるが液体の水はH2O分子の単なる集合体ではない。ここが通常の液体と大きく異なるところである。
b) もし液体の水が水分子の単なる集合体であれば水の分子量18から推測される融点は−100℃、沸点は−80℃くらいになり、水は地球の平均気温の15℃では水蒸気としてしか存在出来ないことになり今のような生命の発生はなかったであろう。
c) しかし実測の水の融点は1気圧の下では0℃であり沸点は100℃である。このように実際の水は大きな分子量の化合物でないと示さないような高い融点および沸点を持っている。
d) このことから水は幾つかの水分子が集まった塊り―(H2O)n―クラスターを形成していると考えざるを得ない。
  e) ここで水分子の数を示すnは温度その他の外的条件でより容易に変化する。すなわちクラスターの大きさが変わる。  
  f) 氷はnが無限大、すなわち n=∞ のジャイアントクラスターであり水蒸気はn=1 の水分子がばらばらの状態を意味する。  
  g) 氷に熱を加えると0℃で解けて液体の水になりさらなる加温に伴い水蒸気量が多くなり100℃で沸騰する。このように昇温とともにnが小さくなる、すなわちクラスターが小さくなる。  


 2)一般的に水と言えば水に何かが溶けたいわゆる水溶液を意味する。決して高純度
   水を意味しない。

 3)地球上に同じ水は存在しない。一本として同じ川の水はない。雨は純水である。そ
   の雨がどこに降るかによりその後の雨水の運命が決まる。
   このことは地酒は地域により皆味が異なること。同じ銘柄の米でも生産地 が異な
   ると味が変わってくることなどからも分かる。


2. 身体で最も多いのは水であり体重の70%を占める

人体で最も大きな割合を占めるのは言うまでもなく水である。幼児で体重の80%。成人で60%、したがって平均で70%は水である。70%という割合は極めて大きい。この70%の水をどうするかで健康の維持増進やアンチエイジングなどどうにでもなる可能性がある。我が国には古来水飲み健康法という健康法がある。我々は純水を飲んだら純水のオシッコが出るかと言ったらそんなことは先ずない。老廃物や過剰の塩分などを含んだオシッコが出る。このことから我々の体は飲んだ水に含まれるミネラルその他の体が必要としている成分を取り入れていると考えられる。


3. 水道水、浄水、ミネラルウオーター、純水、超純水、アルカリイオン水ほか

水道水は現在50項目の水質基準を満たしたものが各家庭に供給されている。水の代表的な物性値であるpHは水道水では5.8〜8.6になっている。しかしこの値は医学的データをベースに決められたものではなさそうである。ミネラルウオーターの原水基準は水道水の水質基準に比べはるかにゆるく18項目である。この中には水道水基準にない項目も2項目含まれているがpH規制はない。どんなpHのミネラルウオーターを売り出しても法的には全く問題はない。現在販売されているいわゆるアルカリイオン整水器のアルカリイオン水のpHは9〜10になっている


4. 浄水器と活水器

浄水器は広くは飲用水中の有害成分の除去を主目的とするものであり我が国の現状は水道水中の消毒用に添加されている塩素や塩素と水中の有機物との反応で生成したトリハロメタンなどの発がん性の有機塩素化合物の除去に使用されている。浄水器で処理した水が浄水である。一方活水器は水を活性化し元気の良い水にするものである。アルカリイオン水生成器や水素サーバーなど代表的なものである。


5. 活性水・機能水

活水器で活性化された水が活性水であり機能水であり化学薬品のような働きをする。代表的な例として強電解酸性酸化水(SO水と略す)や強電解アルカリ性還元水(SR水と略す)がある。SO水は強力な殺菌力を持ち抗生物質が効かないMRSAのような耐性菌も容易に殺菌できる。通常の消毒薬では使用に伴い手荒れが生じたりするがSO水では逆に使用に伴い手がすべすべしてくる。SR水は強力な洗浄力を持ち通常の汚れでは洗剤なしでSR水で十分洗浄が可能である。SO水もSR水もともに極めて安全である。


6. 今話題の水素水

近年いろいろな病気の90%は活性酸素が関係していると言われている。
水素は生体内で最も強力な活性酸素であるヒドロキシルラジカル(・OH)を直接叩き安定な水にしてくれることから注目されるようになった。

     ・OH + H2 = H2O + ・H
       
       水素水の製法

  1) 電気分解
  2) 水に水素ガスを溶解
  3) マグネシウム金属と水の反応
  4) 金属水素化物と水の反応
  5) 水中水素固定
  6) その他


7.現代人は微量ミネラル不足―いろいろな病気、皮膚や身体老化促進の原因に
  なっている


我々の体は食べたものが消化され吸収されてはじめて体の構成成分やエネルギー源になって生命が維持されている。自然界で物が燃えるには少なくとも200〜300℃以上の温度が必要である。これに対し我々の体内では36〜37℃で食べたものが肺から取り入れた空気中の酸素と反応し燃えて体温を維持している。生体内でこのような低温で燃焼するのは生体触媒である酵素の働きによる。

食べたり飲んだりしたものが沢山の工程を経て消化されてはじめて吸収される。この各工程に酵素が関与しており生体内には5000種類もの酵素があると言われている。ここで重要なことは酵素が働くには微量ミネラルが不可欠なことである。

我々は通常微量ミネラルを野菜や果物から摂っている。ところが表1にほうれん草の例を示すように1950年と2010年で比較すると鉄ミネラルが6分の1から7分の1に減っている。ビタミンCも約3分の1になっている。これは同じ土地で化学肥料を使用し多収穫を続ければカリウムやカルシウムなど主要ミネラルは化学肥料で供給出来ても鉄をはじめとした微量ミネラルは有機肥料を使用しない限り供給出来ない。そのため収穫に伴い土壌中の微量ミネラルが減少してくる。したがってそこで採れる野菜や果物中の微量ミネラルが減ることになる。その結果このような野菜や果物を摂る我々自身が微量ミネラル不足になってしまう。

酵素は消化・吸収だけでなく免疫の基である白血球の生成、活性酸素の分解、ホルモンの生成などにも関係している。どの酵素にどういう微量ミネラルが必要なのか分かっている酵素はごく限られている。今売られてミネラル剤は働きの分かっているミネラルを集めたものに過ぎない。

ところでミネラルの元は岩石である。雨は純水であり,雨により岩石から溶け出したミネラルが土壌中や河川水、地下水中のミネラルの元になっている。したがって岩石から酸などにより直接ミネラル成分を溶出したミネラル濃縮液であるロックウォーターはミネラルの宝庫であり生体内で重要な働きをする酵素が必要とするミネラルをほぼ満たすことが出来ると考えられる。

*水に関連するご質問は、こちらへ(お問合せ)


久保田 昌治(くぼた しょうじ)プロフィール

1936年生まれ。新潟県出身。理学博士。1960年東北大学理学部卒、1962年同大大学院理学研究科修士課程修了。東北大学助手、静岡大学工学部講師を経て1970年8月(株)日立製作所日立研究所入社、主任研究員。本社環境本部、機電事業部勤務を経て1995年1月退社。この間1983年から5年間にわたり経済産業省の外郭団体である(財)造水促進センターにて国の水関連プロジェクトの開発に従事。また1994年農林水産省「水資源再評価委員会」委員。1983〜2003年まで20年間茨城大学工学部非常勤講師。現在ウォーターデザイン研究会理事長、潟Eォーターデザイン研究所所長、久保田情報資源研究所所長、サトルエネルギー学会顧問、日本医療・環境オゾン学会理事、日本サイ科学会理事長、NPO法人日本機能性イオン協会理事長,現名誉理事長、NPO法人生活習慣病予防学術委員会委員、NPO法人日本自然素材研究開発協議会理事など。ウォーターデザイン研究会の最終目標は目的に合った活性や機能を持った水を自由にデザイン出来るようにすること。主な研究テーマは水の活性化と活性化メカニズムの解明、活性水・機能水の評価と評価法及び利用法の開発。


【主な著書 ・ 編集 ・ 監修】

 「超純水の科学」:共著(リアライズ社 1990年)
 「新しい水の科学と利用技術」:監修・執筆(サイエンスフォーラム 1992年)
 ビデオ「水の機能化の基礎と応用」:企画・脚本(サイエンスフォーラム 1992年)
 「オゾン年鑑」:共著(リアライズ社 1993年)
 「分離精製技術ハンドブック」:編集・執筆(丸善 1993年)。
 「新しい水の基礎知識」:(オーム社 1993年)
 「水のはなし」:(日刊工業新聞社 1994年)
 「水の再発見」:編集・執筆(光琳 1994年)
 「浄水・整水・活水の基礎知識」:共著(オーム社 1995年)
 「“驚異の水”ロックウォーター」:編集(技術出版 1997年)
 「水の百科事典」:編集・執筆(丸善 1997年)
 「浄水器・天然水の選び方」:(KKベストセラーズ 1998年)
 「21世紀体にいい水全情報」:監修(コスモトゥーワン 2000年)
 「初歩から学ぶ機能水」:共著(工業調査会 2002年)
 「これでわかる水の基礎知識」:共著(丸善 2003年)
 「水ハンドブック」:編集委員長・編集・執筆(丸善 2003年)
 「よみがえる水の不思議」:監修(日本磁気活水器協会 2005年)
 「食品と水」編集・執筆(光琳 2008年)
 「水の総合辞典」編集委員長・編集・執筆(丸善 2009年)
  その他 

 趣味 : 読むこと、考えること、歩くこと、テニスなど