僕は生水が好きで特に夏場などボトルに汲んで冷蔵庫で冷やして飲んでいた。しかし、
ある時水道水の酸化還元電位(ORP)を測つたら+600mV(vs.Ag/AgCl)も
ありびっくりした。ところが、0−157騒動があってから、さらに+700mVまで上
昇した。ORPがプラスで大きいほど酸化力が強く、錆びつき現象を起こし易いことを意
味する。老化とは錆びつき現象である。したがつて、このようなORPの高い水を飲みつ
ずけるということは老化を促進することになる。我が国の水道水はまさに成人病製造水で
ある。しかし水道水をしつかりした浄水器を通すとORPが+250mVくらいまで下が
る。この450mVからの下がりは消毒用に添加している塩素が浄水器中の活性炭により
還元されて無害な塩化物イオンになることによる。蛇口に取り付ける簡易型のものでもO
RPは350mVくらいまでは下がる。したがつて、簡易型のものでも使った方が使わな
いよりはるかに良い。今や我が国の水道水は浄水器を通して飲むのが常識の時代である。
本当は水道局や浄水場の人にこのような指導をしてもらわないといけないのであるが立場
上いいにくいのである。したがつて、我々自身が勉強して自らの健康のために自衛する以
外に方法はない。
● ウォーターデザイン研究会 理事長 理博 久保田 昌治
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